[ゼミ生企画]前向きにいこう!伊藤純菜のカナダ留学体験インタビュー

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「行ってしまえばどうにかなる!」留学希望者へのメッセージ

——最後に、留学希望者や留学を考えているけど迷っているという人へのメッセージをお願いします!

伊藤:留学に行く前は学年を落とすのが嫌だとか、英語話せないのに行って大丈夫かなとか、友達できるかなとかネガティブなことを考えてしまってたけど、行ってしまえばどうにかなるし、乗り切ったら楽しいのでおすすめ!

——ポジティブ! いいね! ただ慣れるまではやっぱり大変だと思うんだけど、メンタル面に自信がない人が気をつけることはあるかな?

伊藤:実は私のすごく仲良い先輩が、オランダに留学した時に病んじゃって。帰国子女で英語がペラペラな人だったんだけど、でも英語が話せるからこそ、ここではもっと上手い返しができたのにとか、こういう場でこういうこと言えたらよかったのにとか、そういう悩みがある。その子は、ちょっと怖いけど、マッシュルームを切りまくることでストレス発散してた(笑)

 私も、ストレス発散でお酒を飲んだり、遊びに行ったりしてた。あとは親とか友達に電話したりも。だから自分で自分の機嫌をとる方法を見つければ、どうにかなるんじゃないかな、と。むしろ、留学することでメンタルが強くなるかもしれない、新たな発見があるかもしれない。

——怖がらずに一歩踏み出してみよう、っていうことだね。

伊藤:あとVPNっていうのがあって、カナダでも日本のテレビ番組がいくらでも見られるから、文化的にもそんなに寂しくならない。もちろん英語を勉強するために日本文化を遮断する人もいるけど、寂しくなったら日本のYouTubeも見られるし電話もできるからね。それに、留学期間が一年だったら一年っていう終わりが見えているし。それでも辛くなったら一時帰国しちゃえばいいしね。それで頑張りたければまた留学先に戻ってくればいい。

 私は留学二ヶ月目で「え、あと半年もあるの?」と思ったけど、「言ってもあと半年」とも思えたから、「まあやるか」って。あと「こんな機会ないよな」と思いながらやってた。この先こんなに勉強もしないし、こんなに英語で苦しまないだろう、と。

——苦しんでいる時こそ、成長の兆しが見えているっていうのはあるよね。

伊藤:本当にそうだと思う(笑) その最中は気付けないけど、後から思うと本当にそうだなって。

 苦しい時は逃げてもいいから、始めるだけ始めてみるのはいいかもしれない。本当に嫌だったらやめちゃえばいいし。逃げ道を用意しておいて、気負いすぎずトライしてみるといいんじゃないかな。

——素敵なメッセージをありがとう! 留学希望者の学生さんたちの参考になったんじゃないかなと思います。伊藤さん、インタビューを引き受けてくれてありがとうございました!(聞き手:池田瑛莉)

お友達と近くのビーチに朝日を見に行った時の写真だそう。空と水面の青が清々しくて、気持ち良さそう!

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